Leaning tower of Pisa

  • イタリア ピサのドゥオモ広場にあり、大聖堂に付随して建てられた鐘楼
  • 西側の礼拝堂とともに壮麗な大聖堂建築を形成する重要な要素
  • 世界文化遺産(1987年登録)

資料

実際の写真

世界遺産オンラインガイドより引用

解説

  • イタリア中部のトスカーナ地方にあるピサは紀元前2世紀にローマ帝国の貿易拠点として始まり、11~13世紀に栄えた
  • 100m以上になる計画であったが、3層まで工事が進んだ1185年から軟弱地盤によって南に傾き始めたので、工事は中断された
  • 1275年から工事再開となったが、傾斜は急速する
  • 傾斜の対策として上層階の中心をずらしながら建設した
  • 14世紀半ばに、計画の半分程度の55mの高さの8層構造として完成した
  • 内部は空洞になっていて、直径17mの円筒の中に294段の螺旋階段が頂上まで続く

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