Tower of Belen
- ポルトガル リスボンのベレン地区にある塔
- ジェロニモ修道院から1㎞ほど河口に下った水際にたたずむ優美な建造物であるが、元はテージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞
- 世界文化遺産(1983年登録)
資料
実際の写真
解説
- 16世紀にマヌエル1世によって建設。
- 6層からなるマヌエル様式の塔で、天球儀やロープ、海草、貝などの船や海にに関した装飾が随所に施される。
- 胸壁に沿わせたロープとその結び目が塔の印象を柔らかなものとしている一方で、北アフリカの要塞のようなアルーダ独特の手法でイスラム風の色合いが濃いものになっているのが特徴的とされる。
- 地下には潮流により海水が入り込む水牢が設けられ、政変のたびに高位高官が幽閉されたという一面も併せ持つ。
大航海時代関連
【Origin】探検によってベレンの塔を発見する